事務所に所属する

局に直接入ることができなくても、局と契約をしていたり、局から仕事をもらっている実績にある事務所に入れば、局の仕事をすることができます。

また、テレビやラジオだけでなく、イベントの司会やナレーションの仕事をしてみたいと思っている人は、事務所に所属するのも1つの手段です。

ただ、アナウンス事務所の雰囲気や、どんな人がどのくらいいて一体どんな仕事をしているのか?仕事量やギャラのことなど、下調べはきちんとした方がいいです。

私自身も事務所に1年間だけ所属していたことがあります。それは局に入る前、大学を卒業してからすぐで、ここでアナウンサーとしての発声練習や人前に出ることの心構えなど基礎を教えてもらいました。その点ではとても有意義な1年で良いステップになりました。

しかし、事務所によっては仕事がなかなか回ってこない、先輩はいい仕事をしていて下の人はキャンペーンガールのような仕事がほとんど、事務所の取り分が多く自分で営業活動してもほとんど事務所に取られてしまうなど、いろいろな悩みを抱えるアナウンサーも数多く見てきました。

事務所を単なるステップにするのか、生活の基盤として就職先として長い目で見るのか考えてみてください。その目的に合った事務所を選ぶべきです。

もしくは、主婦などがやりがいを求めてできる範囲で仕事ができれば、というくらいなら事務所の所属は有意義だと思います。

なお、事務所に入るためには面接をしてオーディションを受けることで入れるところもあれば、有料のレッスンを受けて、それを終了してから所属アナウンサーとして仕事をもらえるという段階が必要なところもあります。

『有料のレッスンを受けるなんて・・・』と思うかも知れませんが、むしろその方が所属後のギャラの取り分などきちんと規定が決まっていて明確な場合もあります。目先のことに惑わされずに、先々の具体的なことを考慮して決めていったら良いのではないでしょうか?

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