みなさーん、野菜足りてますか?
健康な生活を維持するためには「野菜類を1日350g以上食べましょう」といわれています。
ちなみに野菜350gがどれくらいの量かというと、加熱してない生の状態で両手に山盛り1杯分くらい。
厚生労働省が実施した「平成30年国民健康・栄養調査」によると、野菜類平均摂取量は成人男性で約290g、女性で約270gとのことで、350gの壁はなかなか高いのです。
意識して野菜を食べたいけれど、外食などで野菜を食べることができなかった場合はどうします?
おやつで補えばいいんです!
でもどうやって?
おやつに野菜ってあり?
調理するのはめんどくさいよ。
そんなお悩みをお持ちの方へ。
本記事では、さくっと食べることができる生野菜をおやつ代わりにするポイントについて、お伝えします♪
野菜、食べていますか?:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html
1日350gの野菜を食べるための工夫とは?:https://www.nutas.jp/category/knowledge/id1996.html
生野菜をおやつにしてみました
実際に、生野菜をおやつ代わりにしてみました。


生野菜のおやつは全然あり!
でしたが、逆に「ちょっと…」と思うこともありました。
メリットとデメリットについて、まとめてみますね。
3つのメリット
- すぐ食べることができる
おやつは、食べたいときにすぐ食べたいですよね。
生野菜なので、洗って切る(もしくはちぎる)だけなので、調理は不要。
料理が苦手な人にもピッタリな、健康的なおやつといえます。
- 栄養価が損失しない
野菜に熱を加えると、ビタミンやミネラルが破壊または流失してしまいますが、生野菜なら関係なし!
野菜に含まれる豊富なビタミンや食物繊維をそのまま体内に摂り入れることができます。
- 食べ応えがある
咀嚼すると、消化吸収を助けるとともに満腹中枢が刺激されるので満足感が得られます。
美容やダイエットに興味がある方には嬉しいメリットばかりですね!
3つのデメリット
- 季節によっては価格高騰・入手困難
野菜には旬があったり気候に左右されやすいので、いつでも同じようには購入できません。
特に、生で食べられる代表的な野菜である「トマト」や「キュウリ」は夏野菜なので、冬場は価格が高騰したり購入しにくくなります。
- ワンパターンになりがち
サラダはどうしてもワンパターンになりやすいもの。
生野菜のシャキシャキ感も単調です。
また、ドレッシングやマヨネーズで味変することができても、甘いものが食べたいときにはちょっと気分がのらないですよね。
- 身体が冷える
寒いときに冷たいものはどうしても食べにくい!
芯から冷えるまではいきませんが、冬場は箸が進みにくいです。
デメリットの解決策は?
では、これらのデメリットをどう解決するのか?
ポイントをお伝えします!
カット野菜や冷凍野菜も上手に活用する
便利な世の中になったもので、スーパーだけでなくコンビニでも年中カット野菜が売られています。

カットされて洗った状態で包装されているので、洗う手間&切る手間いらずで、とっても便利!
でも、カット野菜は消費期限が短いので、ストック用としておすすめなのが冷凍野菜です。

生野菜ではありませんが、生では食べにくい野菜も食べることができますし、旬じゃない時期でも安定して購入できます。
冷凍庫に1つ入れて置いても損はありませんよ!
具材や甘味をプラスして「脱!ワンパターン」
私なりの味変パターンを紹介します。
- 大豆製品や海藻類をプラス
たんぱく質や女性が不足しがちな鉄分も豊富。

このようなタイプだと、そのまま食べることができるので、とても便利ですよ!
麺類など炭水化物メインの食事だったときのおやつにぜひ。
- ドレッシングで甘味をプラス
甘いものが食べたい気分のときだけでなく、市販のドレッシングに飽きたときにもおすすめです。

フルーツを使ったドレッシングなんかもありますが、私はマスタードが好きなので「ハニーマスタードドレッシング」をよく作ってます!
レシピサイトで検索すると沢山レシピがヒットしますので、お気に入りのレシピを探してみてください。
温野菜もあり!

寒いときや身体が冷えているときには、温野菜も取り入れましょう。
かさを減らして一度にたくさんの量の野菜を食べられることは、温野菜のメリット。
電子レンジで軽くチンするだけでも食べやすくなりますよ。
どうしても生野菜が良いという方は、温かい飲み物と一緒に食べて、冷えを凌ぎましょう。
温野菜と生野菜のメリット・デメリットについて:https://www.jcpa.or.jp/column/vegetable/warm-fresh.html
まとめ
不足しがちな野菜を補うために、生野菜をおやつ代わりにする方法を紹介しました!
- すぐ食べることができる
- 栄養価が損失しない
- 食べ応えがある
- 季節によっては価格高騰・入手困難
- ワンパターンになりがち
- 身体が冷える
- カット野菜や冷凍野菜も上手に活用する
- 具材(大豆製品や海藻類)や甘みのあるドレッシングで味変する
- ときはには温野菜してみる
参考になれば嬉しいです♪
しかしながら、やっぱりスイーツのような甘いおやつも食べたいもの。
こちらの記事で、健康的で甘い気分も味わえる野菜ベースのおやつをご紹介しています。
ご自身にあった方法をみつけて、1日350g以上の野菜類の摂取を目指していきましょう!